微妙に残る古河城の名残(2015 Facebook記事を修正)

 古河城跡は100年前に崩されて堤防の材料とされてしまいましたが、土手の内側には古河城の名残を、高低差で見ることが出来ます。それが東帯曲輪(ひがしおびくるわ)と三ノ丸の一部です。

 現在は高低差は1m位しかありませんが、これは「下堀」というお城の外堀を埋めて蓮田にした為です。堀を埋める前は高低差が3m以上あったそうです。

 土手を散歩した際は、東帯曲輪と三ノ丸の痕跡(高低差)を探してみて、今は無き古河城に思いを馳せるのも面白いかもしれません。

前のページに戻る