無形民俗文化財「永代太々神楽」(2015 Facebook記事を修正)

 古河市指定無形民俗文化財「永代太々神楽」は、毎年4月に雀神社と中田の鶴峯八幡神社の例大祭で奉納されます。

 1725年(享保10年)から290年継承されている出雲流の神楽で、天の岩戸の前で天鈿目命と手力男命により舞われたとされる「岩戸 (磐戸)神楽」の流れを汲んでいます。

 終盤近くの「蛭子(えびす)の舞」では、紅白の餅を餌に千円札を釣ろうとする蛭子様と、簡単には釣られまいと引っ張る観衆の駆け引きを楽しむことができます。蛭子様に千円札を釣り上げられると、縁起物の紅白の餅を1袋いただけます。

 写真は、2014年の中田・鶴峯八幡神社の「永代太々神楽」の様子です。

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