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かつて古河公方が拠り東都と謳われた古都・古河。
この歴史あふれる古河をもっともっと楽しんじゃおう!!という団体です。

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古河史楽会
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古河流鏑馬 

投稿2015/11/26


古河で流鏑馬ができる、そのような未来を思い描くのも楽しいものです。


古河というまちは平安から現代まで「弓のまち」と言ってもいい程、弓の名手と御縁のあるまちです。


鵺(ぬえ)を弓で射て退治した英雄譚が伝わる源三位頼政。以仁王の乱に加担して平等院で自害した源三位の首は従者下河辺行義により古河の頼政神社に埋葬されたと云われています。


また下河辺行義の息子、下河辺行平は古河を治めますが、行平は鎌倉幕府二代将軍源頼家の弓の先生でした。


古河公方足利成氏の親衛隊竜巻十騎や足河十騎もおそらく騎射に優れた猛者だったのではないでしょうか。


現在弓道の主流派は小笠原流ですが、小笠原流の祖、小笠原貞慶は初代古河藩主として古河へ赴任、古河で亡くなっています。お墓は古河の隆岩寺にあります。


「神髄の弓道」で著名な衆議院議員佐藤洋之助先生(1894-1984)も古河輩出の弓の名手でした。



こんな「弓で有名な古河」で流鏑馬をしたら面白いと思います。


さらに弓道の選手が古河の隆岩寺・頼政神社にお参りに来て必中祈願をしてくれるようになったら嬉しいですよね。