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かつて古河公方が拠り東都と謳われた古都・古河。
この歴史あふれる古河をもっともっと楽しんじゃおう!!という団体です。

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古河史楽会
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古河城御茶屋口

投稿2016/6/5


 江戸時代、徳川将軍家日光社参の行列は、江戸城を出立した後、岩槻・古河・宇都宮の三城に宿泊して、日光東照宮に至っていました。

 日光街道「古河城御茶屋口」は、古河藩主土井利勝が第三代将軍徳川家光の参詣の際、茶屋を置いたことに始まるといわれています。日光社参の際、徳川将軍家はここから古河城に入城しました。

 現在も、旧日光街道「古河城御茶屋口門址」(歩行者信号あり)から西方向の路に入ると、クランク状の昔ながらの区割りを通って、古河城出城跡にある古河歴史博物館・鷹見泉石記念館・古河文学館などに行くことができます。駐車場完備なので、車を置いてゆっくりと周辺を散策することができます。

 道幅が狭くカーブが多いので車の通行には注意が必要ですが、古河の歴史を色濃く残す、趣ある街歩きスポットです。