コンテンツメニュー

史楽会概要

史楽会四方山話

ギャラリー

データベース

入会方法

お問い合わせ

サイトポリシー

御三階櫓

本丸北西にあり、寛永10年(1633)頃土井利勝により創建されました。外部三層内部四階で一層目広さは8間X9間、高さは約22mあり関東では水戸城三階櫓とほぼ同じ大型の建物でした。

実質的には天守になりますが、武家諸法度により天守の建築は禁じられていたため「御三階櫓」と呼ばれました。

内部は身舎と入側に別れ、最上階は天井も張られており、庇付きの玄関が付くなど一般の櫓とは違う格式が感じられます。用途として将軍の登閣に備えていたと推測しますが、本丸御殿無き後は倉庫として城付鉄砲や換鞍、銭が保管されていたようです。

惜しくも明治7年に取り壊されました。




注意事項
※著作権法で定められた「私的使用のための複製」および「引用」以外の目的で、複製・転記などをする場合には当会の使用許諾が必要です。コンテンツのご利用を希望される場合は、予め当会までお問い合わせください。
※推測で作成している部分が含まれておりますので、承知願います。